日の記事は、単純に自分の考えを書きました
同じニュースに注目した方はどう思われましたか?
大塚家具が、ヤマダ電機に吸収され合併することになりましたね
ヤマダ電機側に優位性のある合併ですが
大塚家具ブランドは存続されるとの事です
2022年5月1日付で53年の歴史を経て
大塚家具センターはヤマダ電機に吸収合併されます。
しかし、現存の店舗もそのまま営業継続するとのことで
家電と家具インテリアのシナジーを発揮させると説明しています。
僕は基本的にカタカナのビジネス用語が苦手なのですなんか難しいですよね
シナジー効果とは具体的にどういうこと?
シナジーとは、相乗効果を意味しています。
もともとシナジーとは生理学の用語として
動作を行う際に、筋肉が連携して動く
筋肉同士の協調性を示す言葉だったそうです。
単純な足し算ではなく複数の要素が交わり
足し算以上の効果が得られることを指す用語として用いられていて
次第に、相乗効果を意味する言葉として用いられるようになったそうです。
ビジネスにおけるシナジー効果の意味はいくつかあります
今回の場合ですと、大塚家具とヤマダ電機といった
二大ブランドの吸収合併と言う
認知や知名度のさらなる向上
室内インテリアに特化した全体の価値のさらなる飛躍への期待が際立って見えます。
また、今回の吸収合併により
大塚家具のノウハウをヤマダ電機が吸収することで
家具業界に新たな競争を生み出すこととなるでしょう。
コストの削減スケールアップによるメリット節税効果
2つの企業が、共に抱えていた人材の共有や
生産性の向上などが主なメリットとなるのでしょう
今回の業務提携で最も重要なこと
私ども中小企業にも言えることですが
売り上げや収益を伸ばすために、主力事業とは異なった
新たな売り上げのシェア獲得及び拡大が、必要になると
大手企業は、考えて実践しているということです
家電と家具に特化してた垂直戦略からの転換
今まで、それぞれが家電と家具に特化して
垂直戦略として行ってきた商売を
この2社が協力をすることによって
グループ一体となり、コスト減やスリム化だけではない
新たなメリットを生み出していかなければより
巨大となってしまった組織を成り立たせていくため
必要なコストを満たせずただ、崩壊するだけになるでしょう
今後、ヤマダ電機と大塚家具が
どのようなブランド戦略を取るのか
単純な、販売網の共有に終わるのか
個人的に注目しています。